ルーペについて

倍率用途

倍率に適した用途 約 1.5倍・・・・・読書用(辞典、電話帳、地図、雑誌、ネイルアート) 約 2.5倍・・・・・業務・組立用(手芸、プラモデル、医療現場) 約 3.5倍・・・・・検査用(精密部品、貴金属、製版、印刷検査用)…続きを読む

レンズ素材

アクリルレンズについて キズ防止コーティングがしてあるアクリルレンズはキズが付きにくいです。 アクリルレンズの方がずっと軽いため手持ちルーペではアクリルレンズの方が主流です。透明度も高いです。 ガラスレンズについて ガラスレンズには青色ガラスと白色ガラスがあります。 高度を上げるために鉛を加えることで青色になりますが、色の色彩などには白色レンズが適しています。…続きを読む

凸レンズ・凹レンズ

凸レンズ 周辺部をより中心部の方が厚いものです。凸レンズは、平行光線(例えば太陽の光)を当てると、光は一点に集まります。この性質を利用して、虫眼鏡で紙を焦がして遊ぶことができます。この焦がす点を焦点といいます。光を集める凸レンズのことを、集光レンズとかプラスレンズなどといいます。 凹レンズ 凸レンズとは逆に中心部が薄いものです。凹レンズは光が一点に集まりません。凹レンズは光を拡散しますから、拡散レ …続きを読む …続きを読む

球面レンズ・乱視レンズ

レンズには大きく分けて、球面レンズと乱視レンズがあります。 球面レンズ 凸レンズ(プラスレンズ)と凹レンズ(マイナスレンズ)があります。マイナスレンズで近視を補正し、プラスレンズで遠視を補正します。これらのレンズは、まんまるのボールのような球体の表面と同じ状態を、レンズの表面や裏面にもっているもので、その形から球面レンズと呼ばれています。 乱視レンズ 近視、遠視、老視用に使われ、乱視レンズは乱視矯 …続きを読む …続きを読む

レンズの大きさとピントの合う距離

見る物の大きさによってルーペを選びましょう。ルーペ(拡大鏡)は、倍率が大きくなるにつれて、レンズの直径は小さくなります。 レンズの大きさ 倍率が高くなるほどレンズの大きさは小さくなります。 レンズと目との間の距離 ルーペによってはレンズから目を離すとクッキリと拡大されない場合があります。 その場合にはレンズと目の間の距離を1~5㎝に近づけてみてください。 注1 : 図の距離は目安です。視力や眼鏡の …続きを読む …続きを読む

球面設計と非球面設計

球面設計 以前はメガネレンズのほとんどが、この球面設計でつくられていました。 球面設計というのは、その名の通り、級の一部分を切り取ったような形状をレンズの外側の面に持っています。 レンズの端になればなるほどゆがみが目立ちます。 非球面設計 非球面設計は、比較的新しく誕生した技術です。 従来の球面レンズから、外面や内面のカーブの設計を変えて、薄く、軽量、ゆがみを少なく設計されています。 メガネを通し …続きを読む …続きを読む

ルーペ(拡大鏡)の 選び方と使用方法

新聞、雑誌、広告、地図、刺繍、等比較的大きいものを長時間見る時 レンズの直径が75ミリ〜100ミリと比較的に大きく、倍率は2倍ぐらいのルーペが良いでしょう。 見る物からレンズまでの距離は15㎝くらい離して、レンズから目までは25㎝ぐらい間をあけてレンズを近づけたり離したりしてピントを合わせます。 お宝(骨董品)の鑑定、2ミリぐらいの文字、等小さいものを見る時 レンズの直径45ミリ〜65ミリ位で、倍 …続きを読む …続きを読む
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